大分のスペシャルティ・コーヒー豆専門店 -3 CEDARS COFFEE-

New Coffee Beans

ニカラグア ブエノス・アイレス農園 マラカトゥーラ種 ナチュラル

Tasting Notes:
イチジク、プルーン、チェリー、アーモンドの風味、シロップのような甘さ、シルクのような滑らかな口当たりが特徴です

農園情報:
 Finca Buenos Aires はニカラグア北部、ホンジュラスとの国境付近に位置する農園であり、Valladarez Family の所有する10の農園のうちの一つです。

 今回のマイクロ・ロットはマラカトゥーラ種のナチュラル・プロセスです。丁寧に手摘みされたのコーヒーチェリーはDipilto にあるウェットミルでフロートタンクに入れられ、さらに比重選別を施されます。その後、Ocotal のドライミルに運ばれアフリカンベッドでの約3週間の乾燥工程を経て上質な生豆に仕上げられます。

 Valladarez Familyは元々ホンジュラスに住んでいましたが、47年前に内戦がひどくなってニカラグアのOcotalに移り住んできました。Dipiltoの中心は標高が十分にあったため、当時まだ少ししかコーヒーが植えられていなかったこの土地を買うことにしました。その後近くの土地を買い足しながら10の農園を持つまでに成長しました。現在、2代目にあたるLuis Emilio氏、Olman氏の兄弟で農園を管理していますが、彼らのお父さんのLuis Emilio氏も70歳を超えていますが、農園に入り、牛の世話をして今もなお働いています。
 
 Valladarez Family所有のBuenos Aires農園では恵まれた自然環境を大切にし、自然と共存しながらコーヒー作りを続けることが最も重要だと考えています。農園内には68軒の家があり、農園で働く人々が快適に過ごせるような環境を整えており、教会・サッカー場・そして子供たちがコンピューターを学べるための部屋も整えられています。

生産国:ニカラグア(Nicaragua)
生産地域:ディピルト、ヌエバ・セゴビア(Dipilto, Nueva Segovia)
農園名:ブエノス・アイレス(Buenos Aires)
農園主:ルイス・エミリオ・ヴァジャダレス(Luis Emilio Valladarez)
品種:マラカトゥーラ種(Maracaturra)
生産処理方法:ナチュラル(Natural)
標高:1200-1500msl