大分のスペシャルティ・コーヒー豆専門店 -3 CEDARS COFFEE-

New Coffee from Kenya

kabingara

ケニア カビンガラ

Tasting Notes:
カシス、フローラル、はちみつ、キャラメルの風味、ジューシーな酸味、円やかな口当たりで、心地よい余韻の持続。

農園情報:
Kabingara Wet Millは、コーヒー栽培エリアとして、とても恵まれているケニヤ中央部に1988年に設立されました。現在は約3ha、生産処理工程と乾燥テーブルのための十分なスペースを備えています。Karithathi FCSに所属しており、このFCSには4つの近隣の村(Kamwana, Gatumbi, Kithama, Kathaka) の生産者たちが加盟しています。Wet Mill ManagerのMr. Newtonは、6人の常駐スタッフと運営管理をしており、収穫期の忙しい時期には数人のサポートスタッフも設けます。彼らの仕事は主に、生産者が持ち込んだチェリーの計量や選択・グレーディング、現金取扱管理等です。

赤く熟したチェリーを摘んだ後、チェリーをパルピングする前に、小さな生産者たちによって、WetMillへ持ち込まれます。現在、生豆(green beans)を傷つけないパーチメント内の層から外皮と実を剥がすディスク型のパルパーを使用しています。パルピングの後一晩醗酵させ、翌朝、丁寧にきれいな水で洗い、アフリカンベットの上に広げ、乾燥工程へはいります。乾燥時間に関しては、気候や温度、クロップの量によりますが、約7~15日間乾燥させます。乾燥工程中は、頻繁にかき混ぜたり、欠点豆等の除去も行います。

このWet Millでは、品質向上や生産量拡大のため、”Coffee Management Services (CMS)” を導入しています。生産者へのセミナー(Good Agricultural Practice)や肥料提供を行い、生産者が継続的に品質の良いコーヒーを作り続けられるように、融資支援や必要物資や器具の提供も行っています。

生産国:ケニア(Kenya)
生産地域:キリニャガ(Kinyaga)
ウェットミル名:カビンガラ(Kabingara)
品種:SL34(99%),Ruiru11
生産処理方法:フリーウォッシュド(Fully Washed)
標高:1685msl