ケニア キウンユ・ウェット・ミル フリーウォッシュド 200g

Tasting Notes:
オレンジやアプリコットの瑞々しい果実感に、ハイビスカスの華やかな明るさ。はちみつのような甘さと、活き活きしたアシディティのバランスがよく、余韻が長く続きます。

農園詳細:
キウンユウェットミルは1960年代に設立されました。 当ウェットミルを含め2つのミルを所有・運営しているカリタティ農協組合には、周辺の村々に住む3,082名のメンバーが所属し、キウンユウェットミルへコーヒーチェリーを持ち込んでいます。

チェリーが摘み取られたその瞬間から、品質を左右する工程はスタートしています。収穫から生産処理までのわずかな時間こそが、豆のポテンシャルを最もよく引き出すための重要なタイミングです。どのような生産処理方法を施すかによって、豆が持つ 本来の風味がストレートに表れるのか、あるいは別の魅力が引き出されるのかが決まっていきます。

キウンユウェットミルでは、生産者が持ち込んだチェリーを、パルパーを使ってすぐに果肉を除去し、ミューシレージと呼ばれる粘質物を取り除く処理が行われます。ミューシレージは水に溶けにくく、パーチメントに強く付着しています。そのため、 パーチメントを水の張った醗酵槽に一晩浸け、自然醗酵させることでミューシレージに含まれる糖分を分解し、除去しやすくします。

翌日、ウェットパーチメントを醗酵槽の中で軽く洗い、水路に流します。そこではミューシレージを、”木べら”を使ってこそぎ落としたり、ポンプを用いて強い水流で洗うことでパーチメントを綺麗にします。最後にアフリカンベッドにパーチメントを 広げ、天日乾燥させます。

ウォッシュドプロセスは、このようにミューシレージを綺麗に分解・除去することで、雑味がなくクリーンで、豆が持つ明瞭な風味が引き出されたコーヒーになります。

生産処理で使用する水は、近くを流れるカリタティ川から引いています。果肉除去や醗酵後のパーチメントを洗う工程でも使用し、また再利用するために貯水タンクで循環管理されています。

※コーヒー豆は2点までのご購入はネコポスでのお届けとさせて頂きます。ネコポスの場合はパッケージが変わります。(3点以上は佐川急便にて発送)

生産国:ケニア(Kenya)
農協名:カリタティFCS(Karithathi Famers CO-OP. Society))
ウェットミル:キウンユ(Kiunyu Wet Mill)
生産地域:キリニャガ県(Kirinyaga County)
生産処理方法:フリーウォッシュド(Fully Washed)
品種:SL34, Ruiru 11, バチアン(SL34, Ruiru 11, Batian)
標高:1644m
焙煎度:浅煎り

200g ¥2600
400g(2bags) ¥4700
1kg(5bags) ¥10400

Item Code:

¥ 2,600 ~ ¥ 10,400 税込

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